新月を過ぎた投稿になり、申し訳ないです。
蛹になっていました。笑。
冗談ではなく、夏至あたりから、色々なことが続き本当に身動きが取れないような時間の中にいました。
一度、自分を守ってくれていたような膜が
無くなり、剥き出しになるような感覚。
これが、なくなったなら、では
こちら、と何かに寄りかかろうとすると
それらがひとつひとつ、倒れてなくなっていく。
そんな時間は、心をぎゅうぎゅうに絞り、
そして、鍛られ
最後にエッセンスだけを残してくれたような気がします。
中には、新しいプロジェクトを始動とか
新たに何を始めるというような時間の中にいた方もいらっしゃるかと思います。
6月は月食、日食、とかなりドラマティックな
イベントが続き、星の動きから
それを読んではいたのですが、自分にも、例外なく起き、感情のジェットコースターを味わいました。
これも通過儀礼なようなもので、
通ることが出来たら、今より
より視野が広がり、自由さを手にいれられると
言い聞かせてましたが、簡単ではないですね。
ここから、メタモルフォーゼし、きちんと飛び立てたら良いですが☺️
人は、誰もが期待と不安、
そして、安定したいという気持ちと、チャレンジしたいという相反するものを
心に宿していると思います。
とはいえ、人間は進化を続けないと、いけない種族。
どんなことが起きても、一筋の光を
希望を意味を見出して、また前に進むしかないですね✨
さて、「もう一つの時間」に話を戻しましょう。
新月前後の天気は、今の人の気をそのまま映し出しているのかなというほど
荒れ模様で不安定でした。
昨日の夜は、低い空の中に雷が轟、稲妻が光り続ける中、
ダンスのレッスンに向かいました。
遥か、昔 稲妻が神の怒りだと信じていた人々はきっと、とてつもなく恐ろしく感じたのだろうなと思いながら車を走らせていました。
梅雨明けを、知らせる雷。
神のいかづちは、時に怠惰で、深い眠りについた魂を目覚めさせる力を持つ。
今、大きな流れとしては、去年2020年からの変容の過渡期のような時間にいます。
去年から、何度もターニングポイント的なものが訪れ、段階的に
変容を促されていましたが、それらががある種、ピークを迎えたように感じます。
コップの水が満タンになり、溢れるような
長年、気にいって大切に使っていたものが、もう修理しても元に戻らなくなってしまうような。
「限界値」に達した今、世界も、そして同時に個人にも「戦い」の始まりのような時間が訪れているような気がします。
「戦い」と書くと、ちょっと言葉が厳しすぎるかなと思いますが、
ここから、自分を試していくような時間。
もっとポジティブな書き方をすれば、長い間、練習や訓練を重ねてきた自分のスキルや経験を生かす場が来たというような感じでしょうか。
先日、新月が起きた蟹座は月を守護星の持つ星座。
12星座はそれぞれ「守護星」と呼ばれる星を持っていて
各星座にもっとも強く影響を与えている惑星です。
例えば、 牡牛座、天秤座は金星、獅子座は太陽、というように。
金星は牡牛座、天秤座で最も輝きを増し、太陽は獅子座で最も力を発揮する。
満ち欠けを繰り返す月は、揺れ動く、人の心、感情、また、捉えることができない無意識の領域を表すとされています。
その月が自分のホーム、蟹座に入り迎えた新月。
繊細な方は、敏感な方はここ最近、眠気や、感情の揺れをいつもより強く感じられたのではないでしょうか。
不安や、恐れ、孤独感に襲われたという方もいらっしゃったかもしれません。
それもそのはずで、目に見えない領域で大きな浄化が起き
一度あった土台が全て外されるようなことが起きていましたから。
無意識、記憶、奥底に仕舞われていたものが、いいものも悪いものも
全て掻き回されて、浮上し、忘れていたものと対峙させられるような時間。
押さえ込んでいた感情が表面化。
無意識領域の浄化。
そして魂の声が大きくなり、そして
それがどんどん芽吹いていく。
咲き始めた花がどんな花でも、それは
外からも見てとれて、あなの真実の姿を
映し出していく。
魂の総決算というと、ちょっと大袈裟ですが
蟹座での新月は魂に刻まれたもの全てを映し出しします。
そして 心に痛みを与えていたものが何かを教え、そして 本格的に始まる「風の時代」に
向けて、私たちの魂をクリーニングし身軽にしてくれる。
もう必要ないもの。
もう、いつでも手放せる状態へ昇華させてくれています。
ここから、「水瓶座」で満月が2回起きます。
1度目の満月は7月24日。
そして、2度目の満月は、8月22日。
「私は全てから解放されて自由に生きる。」
そう、選んだ魂を全力で応援してくれることでしょう。
ここから、7月24日の満月に向けて、
自分がしっくりくるエネルギーを選び続けるということをやってみるといいかと思います。
簡単ではないのですが、
操縦を、記憶ではなく、魂に委ねていく。
生まれてから、自分を作り上げてきた刻まれてきた記憶を手放し、
コンフォータブルな状態を探す。
ギターをチューニングするように。
キーを探すように。
調和する旋律のように、自分自身が寛いでいられるようなゾーンを探していく。
丁寧に、探していく。
もしかしたら、もっとチャレンジしたいのかもしれない、
今より、落ち着いた環境に身を置きたいのかもしれない、
好奇心を満たしたいのかもしれない、
自分を世界に向けて表現したいのかもしれない、
誰かを愛したいのかもしれない
誰かを許したいのかもしれない
他から見たら単調に見える毎日を刻みたいのかもしれない
人とは異なる自分だけの場所を探す。
今まで正解を示してくれていたものたちは消え去り
ただ、そこに空間を広がっていきます。
自由。
さあ、なんでも好きなようにしていいと、言われたら?
実は世界は真っ白だとしたら?
あなたはどんな風景をそこに見出すでしょう。
自分だと思っていたものがなかったとしたら?
あなたは、何になりますか?
どこにいても、何をしていてもあなたは自由。
星たちは伝えます。
ここから2度くる水瓶座の満月はあなた自身があなたを縛っていた鎖から
解き放してくれることでしょう。
水瓶座は、また、「理想」「未来」を表すエリア。
誰かの理想ではなく、あなたの理想を、あなたの未来を描いていきましょう。