moon

Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

獅子座 新月 うねりが溶解する時

 8月16日 18時37分に獅子座にて新月を迎えます。

 

 

 

 新月とは太陽と月が重なるタイミング。

 

 月の満ち欠けの周期は29.5日。

 

 この満ち欠けは 1日24時間のように1つの時間を刻んでいます。

 

 日が沈み、また太陽が昇る。

 

 月が欠け そして また満ちて 満月に。

 

 冬が来て そして また春が来る。

 

 当たり前の話ですが 空にある天体は 規則正しく一定のリズムで時間を運んでいます。

 

  空に浮かぶ月が 満ち欠けを繰り返す様子は、秒針が時間を刻む時計と同じ。

 

ある時の流れを空に写しています。

 

 遥か昔、世界にこんなにもものが溢れてない頃、私たち人間は小さな画面ではなく

 

夜空という大きなスクリーンを眺めていました。

 

 移り変わる夜空は、古代の人々にとっては日々を潤わすエンターテイメント。

 

  (毎日 夜空を見上げていたのだから、きっと肩こりもないし、目も良かったのかも)

 

 24時間という共通の時間の中で生きる私たち。

 

 それでも、こどもの頃は時間を忘れて遊んで 気づいたら辺りが暗くなっていたなんて経験は誰しもがあるのかもしれません。

 

 獅子座は12星座の中で5番目の星。

 

 「純粋さ」「遊び」「プライド」「自信」「創造性」「表現」を司るエリア。

 

 獅子座の季節の訪れる「夏休み」は多くの人に 子ども心を思い出させ

 

人生の中に「遊び」を取り戻す機会を与えてくれます。

 

 炎天下の中でも、多くの人々が外へ出かけ、それぞれの夏を楽しもうと想像力を働かせて

「楽しさ」探しをします。

 

 お盆を過ぎ、8月下旬にも入ると 「夏休み」は終わりに向かい

また、現実へと引き戻されていく雰囲気が漂い始めます。

 

 

 獅子座は時間や年齢に囚われることなく、人生に「遊び」を同行させることを願うエリア。

 

 獅子座に太陽がある季節に生まれた魂たちは、人生の中に「遊び」を取り入れる天才。

 

 日常生活の中でも、仕事の中にも、何かしら「遊び」を忍ばせようと企んでいます。

 

 アイルランドの劇作家 ジョージ・バーナード・ショー

 

〜年を取ったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年を取るのだ〜

 

 という言葉を残しています。

 

  確かに、若々しさを感じる人々はみんな 何かしら人生を楽しんでいるように感じます。

 

 どこか我儘で自分勝手に映るときもありますが、違う視線から見れば

 

それは子供のような純粋さ。

 

 

 もし、永遠の少年少女のような大人を見たときに

 

 「いい歳をして・・・」なんて思ってしまうことがあれば

 

 その時は あなたが獅子座の願いを聞いてあげるいい機会なのかもしれません。

 

 人生に、純粋さや笑い、遊びを取り入れることは、生きていく上での必修科目。

 

そして、また獅子座の魂をもつ人々は 周りにそれを伝えていく役割があると星の世界では言われています。

 

 仕事を楽しむこと、日常生活を楽しむこと

 

 どんな境遇にあっても、苦難と呼ばれるものが訪れても

 

純粋な子供心さえあれば、人生を輝かせてくれることを獅子座は教えてくれます。

 

 

 獅子座 新月 月と太陽には逆行中の金星も重なり、あなたの中にいる 永遠の子供と対面させてくれるようです。

 

 月は この後 今月2回目の満月に向かい満ちていきます。

 

今、2020年あたりから 生み出されてきた大きなうねりが溶解し始めています。

 

 溶解したものたち

 

 それが何を世界に映すかは、個人に委ねられています。

 

 星たちは、つねにニュートラルに「今」を映し出してくれています。

 

 もしも、道に迷ったら、いつでも「ここ」に戻ること。

 

 新月は、リセット そして 始まりの時間。

 

  みさなんにとって 良い流れを生み出すタイミングとなりますように・・・。