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Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

2021 夏至  終わり そして 始まる

 

月は、月は6月25日山羊座満月に向けて満ちていきます。

 

一方、太陽は双子座での旅を終え蟹座へと、移動し夏至を迎えます。

 

 

 占星術の世界では、

夏至は、1年のうちで1番太陽高度が高くなり、太陽のパワーが1番強くなるタイミングとされています。

 

 美しい浄化と炎のエネルギーが地上に届き、あなたの奥底まで照らすでしょう。

 

 

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 太陽の力が最も強くなる夏至

 高く上がった太陽は、それぞれの「人生」の方向性を思い出させたり、再確認させてくれることでしょう。

 

 去年2020年から、世界自体が生まれ変わろうとする波動が目に見える形で届き始め

多くの方が揺さぶられ、様々な体験を通し、そしてその度に、感情の海に溺れそうになったこともあったでしょう。

 

 光が強くなり、自信に満ち溢れたかと思えば、その後ろで影が暗闇を増し

足元をぐらつかせるようなこともあったかと思います。

 

 2020年年末に土星木星が会合し、二つの星は人々は抱える矛盾を浮き彫りにしました。

ただ、同時にそれは、相反するものをそのまま受け止めましょうと言う

メッセージでもありました。

 

 社会においても、様々な制約がかかり、アクセルとブレーキを同時にかけていくような

終わりの見えないドラマが展開されてきました。

 

 答えがひとつだった世界から、答えが無数にある世界へ。

 

 他人に何かを求めれば、同じように自分にそれが求められる。

 

 誰かに制限を与えることは、自分の人生に制限を与えることで

 

 誰かを許すことは、同時に自分を許すことでもある。

 

 多くに価値観を認めることができたなら、自分の可能性を無限にすることができる。

 

 いつも、世界は鏡写しで物事を私たちに見せてくれています。

 

 占星術の世界では、太陽は「人生の目的」「人生のステージ」を示し

あなたが最も自分らしくあれるように導いてくれています

 

 

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 毎日の中で、そのようなことを感じないという方もいらっしゃるかもしれません。

  

それもそのはずでしょう。  

 

 なぜなら、導きのサインは、思いもよらない形で現れるからです。

 

 そして、決して一般的に「良い」とか「縁起がいい」とか

わかりやすい形でサインがあるわけではないので、見過ごしてしまうこともあるかもしれません。

 

 では、そうしたら、受け取れるようになるのか。

自分の人生の目的や、方向性を自分なりに意識することでサインに気づきやすくなるかと思います。

 

 私自身も、時にサインを見失うことがあります。

そんな時、後で振り返ると そんな時は「〜しなければならない」に囚われていたなと感じます。

 

 何かに囚われ、体に知らない間に力が入ってしまっている時、声もサインも聞こえなくなる。

 

 生まれた時に太陽があった星座「太陽星座」や太陽と他の星との関係は

あなたが「輝ける場所」を教えてくれます。

 

 

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 人生を通して、その場所に辿り着けるように、もしくは戻れるように、太陽は光を照らし続けます。

 

 1番力が強まる 夏至の太陽は、私たちに「役割」を思い出させてくれるでしょう。

 

 人には、それぞれ役割がある。

それは、時に「自分らしさ」と相容れないことがあるかもしれません。

 

 「素」の自分と「役割」は違う表情を見せる時もあるでしょう。

 

 

 

 

 人や社会があなたに求めているもの。自分がしたいこと。

 

 そのギャップが埋まった時、無理ぜず自分らしくあるだけで、日々が喜びで溢れてくるのでしょう。

 

 あなたにしかできないこと。 

 

 それは、あなたがしてきた経験の中に散りばめられた宝石のようなものです。

 

 ホロスコープを見ると言うのは、宝石を一つずつ探し、拾い集める行為。

 

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 あなたにとっての、苦しい過去も、受け入れ難い生い立ちも、幸せで溢れたような毎日も

全てがあなたを作ってきました。

 

 占星術は、どんな人も、同じ「人」に過ぎず、 またその人にしかない「役割」があるという前提で

この世界を解釈します。

 

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 大きな部分の一つのパーツであるということ。

 

世界が起きなパズルだとしたら、その中の一つのピースであるということ。

 

 全ての人がピースに収まることは「ピースフル」に繋がるということ。

 

 自分の役割、人生の方向性、目的、占星術では太陽星座がある星座とハウスで

それが何かを知るヒントを得ることはできますが

答えが書いてあるわけではなく、生きながらにしか知ることができません。

 

 様々な人で出会い、様々な経験をし、様々な感情を味わい

自分の形を知り、そして、自分がおさまる場所を見つける。

 

 自分の形を知ることが、自分軸を見つけることだとすれば自分の場所を見つけるのは、「役割」を知るということ。

 

 自分軸を知ることが、内側に意識を向けることだとすれば役割を知るのは、外側に意識を向けるということ。

 

 自分軸と役割は、単体では存在できず、相互に形を与えあっています。

 

いくら自分の形を知っていても、正しい場所でなければ「ピース」がきちんとはまらないように

外れてしまったり、浮いてしまったりします。

 

 自分らしさ、と求められる「役割」がバランスされた時、ただ「在る」という境地に

行き着くのかもしれませんね。

 

 

世界があなたに求めているものは、あなたにしかできないこと。

 

 太陽の光が1番強くなる「夏至」。

 

 太陽はあなたの居場所を強く、明るく照らしてくれることでしょう。

 

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追記 

さらに飛躍した話になるので、興味がある方は読んでみてください。

 

 

 

 

 「今」。

 

 自分だと思っていたもの、そこにあった役割、既存の概念が根本から覆されている今。

 

 おさまるはずだった居場所さえ、ガラリと形を変わろうとしている

 

 当たり前、答え、常識、ルール、が崩壊し、新しい世界が生まれようとしている時代。

 

 自分軸を、居場所を

 

 さらにアップデートしていくような時代。

 

 (例えば、「UFO」。

未確認飛行物体。 何年か前までは

信じるか、信じないかの二択でしたが、今はもう

「存在」するを前提に真面目に話が取り沙汰されていますね。

 

 人間以外にも知的生命体が存在し、地球の上空に来ている。

 

この目で見るまでは、自分にとっての真実ではないですが、

メデイアで公言されるような時代に入ったのかと驚いています。  

 

 今までとは違う「視点」を持つことがテーマとして様々な分野でクローズアップ

されてきそうですね。)

 

 

 

 今までの世界が二次元のパズルならば、三次元の立体のパズルに形を変えようとしているのが「今」。

 

 それゆえ、「もう一つの視点」から自分を見て 平面から立体へとピースである私たちにもアップデートが求められている

そんな時間にいるとも言えます。

 

 平面のパズル、立体のパズル 

 

 どちらが優れているというわけではありません。

 

 電気自動車ができても、旧車が好きな人がいるように

 

 メールという手段があっても、手紙を書きたい人がいるように

 

 電子書籍よりも、紙をめくりたい人がいるように。

 

 ただ、ここから時間や空間の感覚が人により大きく変わっていくことでしょう。

 

 ある人にとっては遠いという距離がある人のとっては近所。

 

 ある人にとって、何年もかかることが、ある人にとっては1ヶ月 というように。

 

 今後、人間関係はこの「時空」の感覚が近い人同士で作られていくのかもしれません。

 

 頭で理解しようというより、感覚的に理解するというような感覚です。

 

 枠やカテゴリー、常識にとらわれずに選択してみてください。

 

 思い(重い)感情は、少しずつ手放していくといいのかもしれません。

 

 ただ、過去や、思いを生きるという選択をする方ももちろんいます。

  

 繰り返しになってしまいますが、どちらがいいということもなく

 

 それぞれがそれぞれのやり方で進んでいるということ

 

 全ての魂の学びは美しい。

  

 許せない 、受けいられられない、そんな気持ちが生まれたら

 

 「全てび魂の学びは美しい」

 この言葉を思い出してください。

 

 ただ、忘れているだけで、

 その道の中で自分のやり方で、みんな必死に思い出そうとしているだけなのかもしれないのです。