下弦から新月に向かう月。
「目覚めの時」「奥からの声」
何か「変化」を感じる方もいれば
何も感じない方もいらっしゃるかと思います。
どちらが 正しい わけでは ありません。
それぞれが それぞれにあった フィールドにいます。
同じ世界を共有しているように見えて 実は同じ世界にいるわけではありません。
6月21日に迎える新月は
2020年の中で起き続けている「変容」の 中で迎える重要なタイミング。
そして それが 月を支配星に持つ 「蟹座」で起きる。
さらに 来月7月21日に再び「蟹座」で日食。
これが、2020年の中で 一番強烈な新月と言われる所以。
かなりインパクトの強いタイミング。
太陽が一番長く大地を照らすタイミングで
「月」が太陽を覆う。
そしてそれは、「月」を守護星に持つ 蟹座で起きます。
大変珍しい現象。
太陽の力が一番強くなるタイミングで 月が その姿を隠す。
無意識を表す 月が 顕在意識を表す 太陽の奥で目覚める。
月は占星術で個人的無意識を表します。
今まで、顕在意識が優位の時代でしたが 今後は 潜在意識を解放することが大切な時代へと変わっていきます。
女性性を表す「月」が 男性性を表す「太陽」を受容する。
伴侶性を表す月。
2000年ぶりに女性性のエネルギーが目覚め 男性性と融合されていく時代へ
繊細さ、変化、弱さ、儚さ、目に見えないものは、 この世界で「マイナス」のレッテルを
貼られる立場にいましたが、今後
これらのエネルギーを世界が必要としていきます。
まだまだ、実際には 実感するまではいかないのかもしれませんが
感覚が鋭い方はもう 感じていることと思います。
秋が深まるころから冬にかけて、多くの方がそれを感じるようになるでしょう。
陽のエネルギーが一番高くなった瞬間に 陰のエネルギーがそれを覆う。
吐く息と吸う息。
吸いきった呼吸を宇宙は吐き出します。
淘汰、濾過、浄化、昇華、浮上、
必要ないものは ありとあらゆる方法で 「解放」されていきます。
明日18日には 水星が蟹座にて逆行を始めます。
水星は個人天体となるので 直接 逆行のエネルギーを感じる方も多くいらっしゃると思います
蟹座は「記憶」を司るサイン。
多くの方が この時期 ご自身の過去や 先祖との縁、さらに深く遡ると「前世」に関わる記憶と
再会することになるでしょう。
潜在意識に押し込めていたものを解放する機会となります。
カルマの昇華も意味します。
向き合わなければいけないと感じるものには この時期 思い切って対峙してください。
向き合う前は 怖かったり目を背けたくなるかもしれませんが
向き合った瞬間に終わります。
今回の水星の逆行についても さらに詳しいストーリーも
この稀にみる天体ショーが何を意味するのかについても、
次回 山羊座 満月についても
6月20日のオンラインサロン（無料）で話させて頂きます 。
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