6月21日 6時45分に 双子座にさよならを告げ
蟹座0度にて「夏至」。
その9時間後に 蟹座にて新月(日食)を迎えます。
梅雨の合間の 爽やかな空 に 嬉しくなります。
今回の天体には 幾つものメッセージが仕掛けのように 織り込まれています。
シンプルに言えば「今年最強の新月」。
これから立て続けに起きていく 星々の饗宴の始まりを意味しているように思います。
今回の新月でビジョンを思い描き
下半期は ビジョンを現実化していくためにパーツを集めたり
設計図を書いたりというような 具体的なアクションに繋がっていきそうな気配。
是非、新月の願い事を書いてみてください。
ジャスト新月から8時間以内 がベストで
無理なら24時間以内に。
蟹座を表す言葉を散りばめて、 蟹座新月のエネルギーと繋がる。
12星座は、それぞれのテーマを持ち世界にそのエネルギーを浸透させていきます。
蟹座を表す言葉はこちら。参考にしてみてください。
中国では、古くから 蟹座のプレぺゼ星団は、「鬼宿」と呼ばれており
霊魂の出入り口とされる扉 と考えられていたそうで
また、
エジプト神話でも蟹座は霊魂のルーツとされる話もあります。
蟹座は、「魂」を浄化するサイン。
記憶、過去、 さらに深くは 前世を司り
月を支配星とし、その月は、占星術の中で無意識を司ります。
魂、記憶、過去 前世、そして 無意識。
これらは、全てを包む「海」を想起させます。
母なる海。生命の源である海。
蟹座は「母性」にも関わるエリアであり
何かを「育む」星座として扱われています。
こうして 魂から連想してイメージを膨らませた言葉たちが「蟹座」
を作る「パーツ」になっています。
蟹座を作る言葉たちの中でより印象に残ったものが
今回の新月において ご自身にとって意味を持つものとなるでしょう。
今回 水星も蟹座にて逆行をしており
新月あたりに再会したり、時間を過ごしたり やり取りした相手は
今後何かに繋がる「縁」を持つ方となるでしょう。
新月は「始まり」の時間。
「縁起」の時間にもなります。
意識的に撒く種に限らず 無意識に蒔いた種が 秋分の日あたりに目を出すことと思います。
花を咲かせるには12月。
そんな 「もう一つの時間」をベースに過ごしてみるのもいいかと思います。
占星術を学び始めて 何年か経ちますが
今回の新月ほど 何かが「目覚める」という印象を これまでに持ったことがありません。
静けさの中で
奥深くで
何かが弾けるというような感覚。
目覚めたものは 海という名の「無意識」に 育まれていくでしょう。
それでは、
素敵な新月をお過ごしください🌙