moon

Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

牡牛座で新月 豊かさの扉

4月23日  11時26分 牡牛座で新月

 

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牡牛座は、豊かさ 、価値観  、衣食住 、五感 、安定、収入

などを司るエリア。

 

180度に向かい合う蠍座とペアで 古来から「金運」の扉を支配しています。

 

牡牛座が「入り口」エリアならば 蠍座は「出口」。

 

 

「官能」とも深く結びつき セクシャリティ にも関係のある2つの星座。

 

牡牛座の「官能」「悦び」が

赤ちゃんが 母乳を「唇」で飲むような、肌と肌の触れ合い、 甘いミルクの匂い、柔らかさを表すならば

 

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蠍座の官能は

「深い繋がり」を求め合う官能、馨しい花の香り、エクスタシー 、溶け合うなめらかさを表す。

 

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今回は、前者の「柔らかな包み込まれるような官能」五感を満たす 「豊かさ」と「悦び」の牡牛座で新月

 

今回の新月は、5月8日の 蠍座 満月に繋がっていきます。

 

「金運の扉」を開くには「悦びの鍵」が必要。

 

自分自身に、悦びを与えること。

 

そして  原動力となる「欲望」。

 

人間の持つ「欲望」。  「欲」という言葉はあまりいいイメージを持たれないかもしれませんが・・・

 

 

英語では欲という言葉に対して

「desire」と「covent」という単語があり

 

「desire」が「強く望む」「欲しいと思う心」ならば

 

「covent」は「飽くなき欲」。

 

 

牡牛座や蠍座の恩恵を受けるには

「desire」が必要。

 

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でも、欲深さを前に出すなんて なんだか背徳感。

 

多くの女性がそう思うのかもしれません。

 

もうひとつの欲 「covent」。

有名な言葉で「知足」という言葉がありますが「covent」は ここで説かれている

 

飽くなき欲求の「欲」。欲に溺れず

足るを知ること。  

 

欲しい欲しいと外側ばかりに目を向けずに 必要なものは全てあると感謝すること。

 

 

 

 先週金曜日  家で過ごす時間が多くなり 書斎の整理をしていて ふと頭によぎったのが「足るを知る」という言葉。

 

ついつい好きで買ってしまう本。(どうしてもページをめくる感覚が好きで 電子書籍に移行しきれていない)

 

最後まで読んでない本、熟読していない本たちを見た時に

 

「知りたい 知りたい」と「知を欲する」自分をそこに発見し、少し恥ずかしくなりました。

 

 

何冊の本を速読するよりも 一冊の本と親友になったほうがいい。

 

 いつしか行き着いた答えもすっかり忘れていました。

 

 クローゼットの整理をしても 同じ。 充分にあるのに ネットやSNS上に溢れる 最新アイテムを見るとついつい欲しくなり増えていく。 

 

 

 偶然なことに 先日 日曜日あるお坊さんの

説法を聞く機会があったのですが

 

 それが「吾唯知足」。  われただたるをしる。

 

 京都の龍安寺にある蹲踞に書かれたことで有名になった言葉。

 

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 「われただたるをしる」。

 

 「今 目の前にあるものに感謝し 有り難く思う。」「充分にあること知る」

 

 お坊さんは 現状に重ねて お話しされていました。

 

"今は、

 

 歴史的に見ても大きな激変期。

 

多くの人が 当たり前にできていたことが できなくなるという 困難な日々を過ごしながらも

 

 実は外に求めなくても 内側にあることに気づいていく。"

 

 

 不思議な言葉の偶然の一致に

 

心が洗われるような時間でした。

 

 

 今回の「牡牛座新月」には  

convent が意味する

「飽くなき欲求」に溺れず内側にある豊かさの

源泉に気づくこと とともに

 

 「desire」

純粋な湧き上がる欲望を原動力として

自分を満たすこと。

 

のメッセージが込められている。

 

 内なる豊かさを受容する「知足」が陰のエネルギーならば

 

豊かさや悦びを求める「desire」「願望」は陽のエネルギー。

 

 どちらも同じように大切であり、陰陽のバランスにより「豊かさの扉」が開く。

 

 

 

 今、世の中は「自粛」という言葉がひとつの枠組みを作っていて

 

おそらく「desire」(「欲する」)とう意識は閉じ込められやすくなっているように感じます。

 

でも、小さな子供が 純粋に何かを「欲しがる」ように

 

自分に快楽を与える権利を 堂々と主張するように

 

純粋な「欲」は 肉体と想像力を持つ人間にとっては 必要不可欠なもの。

 

内なる「欲望」を正しく解き放つことが 

豊かの扉を開く鍵となるかもしれません。

 

 

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 空の星の配置のお話を少し。

 

牡牛座の新月は「社会」を表す「10ハウス」で起き 「変革」の星「天王星」と重なり

基盤の大変革を起こしています。

 

さらに そこに、「ミリオネアアスペクト」(豊穣 )の木星冥王星生が 力強いサポートを与えています。

 

天空図には ありとあらゆる カラクリが随所に 仕掛けられています。

 

パラダイムシフトを起こそうとする「宇宙の意図」。

 

パラダイムシフト とは  認識の枠組みの変容。  社会全体の価値観が変わっていく。

 

 今朝、ニュースで「ベーシックインカム」について専門家の方がお話をされてました。

 

 前々から、ベーシックインカムという概念はありましたが、資本主義の日本ではイメージがありませんでした。

 

 しかし、今回のCOVID-19の影響により

リアリティを持ち出しました。

 

 経済のあり方、基盤を根本から変えようとする

動き、これは2019年3月 天王星が牡牛座に移動したころから始まると言われていました。

 

 今回、頂点で変革の星 天王星

月が重なり、社会においての豊かさや経済の在り方が、リセットされていく というメッセージ。

 

 非常に複雑で、様々な情報が読み取れますが

 

今回の新月についてシンプルにまとめると

 

自分にとっての豊かさが源泉となり未来へと流れていく。

 

そんなビジョンを感じます。

 

 とっておきのご褒美を自分に。

それが、自分にしっくりくる幸せの形の雛型になることと思います。

 

素敵な牡牛座の新月をお過ごしください✨✨

 

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