moon

Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

牡牛座で満月 月食バージョン 

 豊穣の満月。

 

 ラグジュアリーな満月。

 

 リッチな満月。

 

 豊穣の月と呼ばれる、牡牛座の満月ですが、今回はいつもと違うメッセージを携えています。

 

 毎年、秋が深まり、紅葉が美しい季節に迎える牡牛座の満月。

 

深い艶がある光を放ち、溢れるように、たくさんの実りを与えてくれますが

 

 何より注目すべきは、今回の満月が月食を伴っているということ。

 

 月食は、字のごとく 月が太陽に食べられる現象。

 

 f:id:node0lady:20211120005246j:image

 

  満月から注がれる光が、一度途絶えるということは、一度、光がリセットさせるということ。

 

 一見、ネガティブに見えることも、本質まで掘り下げるとそれは違う表情を見せてくれる。

 

  光り輝く月が、太陽の影に入り、その姿を隠すとき

 

 目に見えるものと見えないもの、

 

 現在と未来、

 

 光と闇、

 

 顕在意識と無意識との境界線が消えて渾然一体となる。

 

 ここ最近、何かいつも感じが違うと感じた方もいらっしゃったことと思います。

 

 光が強くなれば、闇も強くなる。

 

 月食は普段、誤魔化されるようなもののコントラストを浮かび上がらせていきます。

 

f:id:node0lady:20211120005530j:image

 

 

 

  牡牛座のテーマである「豊かさ」。

 

 豊かさ=資産、お金であった時代は終わりを迎え、人々は、外側ではなく内側に

価値を探し求めていく。

 

 変革、革命の星 「天王星」は現在「牡牛座」にあり、

 

 人々にとっての「豊かさ」をアップデートしている最中でもあります。

 

 そして、今回 その牡牛座で起きる月食は強い変容のエネルギーを注ぎ、人々に

 

 「あなたにとっての豊かさとは?」と 問いかけています。

 

 お金、資産、学歴、地位、名誉。

 

 地の時代に、確かな地位を築いていた「豊かさ」の代名詞たちは、

 

 今、徐々に勲章を剥奪されつつある、

 

 そんな時間を迎えています。

 

f:id:node0lady:20211120005804j:image

 

 

  豊かさを受け取るための「鍵」。

 

 それは、「望むこと」。

 

  そして、同時に自分自身の価値を認めること。  

 

 手にするものは、自分が自分に認めている価値に比例する。

 

 聖人だから多くの豊かさを手に入れることができるという訳ではなく、

 

 自分が受け入れた分に比例して、自分が認めた分に比例して、豊かさは与えられるというのが一つのルール。

 

 「私は、特別である」と思うのは、なかなか難しいですが、

 

 「私は、他の人と同じように、特別である」と思うのは容易ではないでしょうか。

 

 全ての人に、その人にしかない「特別な才能」があり、その「特別な才能」を知り、磨き、

 

 発揮することができるようになれば、自然と「豊かさ」は流れ込んできます。

 

 

f:id:node0lady:20211120005849j:image

 

 

 牡牛座のテーマである I have 「私はある」。

 

 あなたが所有するものに光があたる今回の「満月」。

 

 そして、繰り返しになりますが、月食ということでその力は強まります。

 

 所有するもの。

 

 資産やお金、家、車、物質だけではなく

 

 身体、才能、そして経験、環境もあなたが所有するもの。

 

 「自分にしかない才能はなんだろう」まずはこの問いから始めてみるのはどうでしょうか。

 

 ご自身が携わるお仕事に、どのような気持ちで向き合っていらっしゃるでしょうか?

 

 もし、嫌で嫌でしょうがない、ストレスでしかないのならば、ご自身の才能に蓋をしてしまっているのかもしれません。

 

  生きるために働く、お金を手に入れるために働く、

 

 いやでも、辛くてもやめてしまえば、生活できなくなってしまう 現実には多くの方がそのような状況にあるのかもしれません。

 

 または、長い間その仕事に就き、キャリアや経験を積んで資格も取り、周りの人に認められるところまできたから

 

 みすみす、今の環境を手放すなんてもったいなくてできないと思う方もいらっしゃるでしょう。

 

  だとしても、もしも、日々「渇き」を感じ続けたり、「疲れ」が溜まる一方ということであれば

 

 今一度、ご自身を見つめる必要がある そんなことを今回の「牡牛座満月🌕」は伝えています。

 

f:id:node0lady:20211120010105j:image

 

 反対に、自分と向き合い、自分にできることはなんだろうと問い続けた方にとっては、才能が認められたり、評価されたり

または、ご自身の才能に気づける そんなタイミングとなりそうです。

 

 山羊座にある冥王星「破壊と再生」の星が、満月と手を繋ぐ角度にあり、「あなたが所有するもの」に変容を促しています。

 

 もっと、求めること。

 

 もっと、望むこと。

 

 欲しいと思うこと。

 

 これが、原動力となり、「豊かさの源泉」を刺激することになります。

 

  「誰かのもの」を求めるのではなく

 

 ご自身の「豊かさ」を求めること。

 

 自分にとって豊かだと感じることは何か?

 

  誰かにとって豊かなものが、あなたにとって豊かだとは限りません。

 

 もしも、望んでも、望んでも満たされない日々が続いているのであれば、もしかしたら

 

 あなたは、本当にあなたが望むものを知らないかもしれません。

 

 他の誰かの「宝石」を欲しがっている限り、それは手に入ることはありません。

 

  今回の満月の光は、あなたの「宝石」のありかを照らしてくれます。

 

 

f:id:node0lady:20211120010310j:image

 

 

   満月の力が強まる、19日の前後三日で起きたこと、起きることの中にヒントが隠れています。

 

  あなたの価値を認めてましょう。

 

  あなたの才能を見つけましょう。

 

  あなたの才能を発揮しましょう。

 

  そんな風に 牡牛座の月は語ります。

 

  豊かさ溢れる満月。

 

  豊かさのアップグレードが起きる月食

 

  2020年から始まった変容もクライマックスへ。

 

  3時間にも及ぶ、月食は「変容」のエネルギーを注ぎ、「気づき」という

 

 世界で1番豊かな贈り物をあなたに届けてくてることでしょう。

 

 

 

 

f:id:node0lady:20211120011159j:image