moon

Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

柔らかな日々を

 

 

私が夢を見るのは

 

均衡と純粋と静謐の芸術である   ーアンリ マティス

 

 

 

これから始まる静かな 柔らかな日々に祝福と感謝を。

 

 

 

何かと一体になりたい

 

その中に溶けてしまいたい

 

何かに帰依したい

 

という欲求。

 

 

12星座の魚座の根底。

 

 

全ての人に宿る 一体化の願望。

 

魚座に星を多く持つ場合、この願望はより強く

 

生涯に渡り  その声と生きることとなる。

 

 

 

外側に求めても  そこには 溶け込む媒体もなく

 

他者に求めても この世界では 本当に一体になることはできず

 

求めれば 求めるほど

 

虚無感と孤独感に苛まれることになる。

 

 

探しているものも

 

探している場所も

 

外側にはなくて 内側にある。

 

切望していたものは  そこにある。

 

 

魚座が 守るものは「聖なる祠」。

 

 

 

太陽が魚座にある季節。

 

「聖なる祠」への道を 覆っていた霧は晴れ

 

待ち焦がれていた 再会 が叶う。

 

 

これから 

 

見えなかったものが見え

 

時間は未来から過去へ

 

重さがあるものは沈み

 

時間は手の内に

 

空間は歪む

 

 

柔らかな日々が、春分の日とともに加速していく。