3月は星の動きが多くあり
天空は忙しく
本格的に始まる2020年を、前にして最後の調整に入っているようです。
同時に牡牛座が金星に入りました。
金星が一番居心地がよく、金星の良さを引き出してくれるのが牡牛座。
これは、オウンサインとも呼ばれ占星術では とても良い配置とされています。
牡牛座生まれの方にとっては乾いた大地を、恵の雨が潤すような時間になってくるのではないでしょうか。
もちろん、全ての人にとっても 金星の持つ豊かさは流れ込む時期となるかと思います。
牡牛座は、官能、五感の星座とも呼ばれ
肌と肌が触れ合う感触。
芳しい花の香りを嗅ぐ。
裸足で土の上を歩く。
声をだして、響く音を感じる。
森林の中での深呼吸。
子供の無邪気な笑顔を見た瞬間に胸に広がる感情。
雨の音。
五感を通して生命を感じる 官能的な悦びを感じるそんなシーンを象徴するエリアでも
あります。
牡牛座に主要星座を持つ人をは対象の中に「命の息吹」を感じたときに
はじめて「美しい」と感じることでしょう。
金星は12星座全ての星座に美しさと悦びを見出し
調和をもたらしてくれます。
愛と美の女神アフロディーテの化身とされる星。
古来からの物語では誰の中にも金星の性質は刻印されていて
人生に悦びや豊かさ調和をもたらしてくれると伝えられています。
ここから約1ヶ月間金星は牡牛座に滞在します。
この時期には「官能的な美」に触れてみてください。
あたなの中の琴線に触れ呼応し
内なる愛と美の女神が目覚めるかもしれません。
境内にある 富士塚の頂上には
日本神話で美の女神と呼ばれる姫 木花咲耶姫が 祀られています。
女神が祀られている祠には
カメラを向けるには あまりにも不躾だなと思い 写真は撮りませんでした。
※ 富士山を模した 富士塚。
桜の花が この女神の美にあやかったとされるほど美しいとか。
今年は、不思議と 日本の神話に触れる機会が多く縁を感じます。
実は、この姫が祀られているということは、行ってから知りました。
美の女神 金星が華々しく 活躍するこの時期に
リンクするように出会えた日本神話の美の女神。
世界中にある神話は どこかで繋がっているのかもしれませんね。
そうそう
龍の話も良く耳にします。
空の雲が龍に見える。
今年は龍が目覚める時代。
そんなことを軽々しく口にすると、「あやしい」なんて思う方も多いかもしれませんが
自分が感じることは 大切に。
ただし、それに固執したりすると妄信、妄想になってしまいます。
目に見えないメッセージはふわりと感じ、自分の中で大切にすると
それが心の滋養になると思います。
境内には神聖な空気が満ちていて、幻想的でした。
春が訪れる前の 静かな美しさ。
しばし、心や身体が浄化されるような気持ちを味わいました。
ミツマタ。
驚いたことに偶然にも 3月5日の誕生花。
「永遠の愛」という花言葉だそう。
不思議な巡り合わせを感じた神社を後にし
近くを歩いて 通りにでると 素敵なお店が。
外から覗いていると、店員さんが暖かく招き入れてくれました。
美しい「すず」を素材にした器、アクセサリーが 品良くならべられていました。
「すず」は錆びにくく 有害物が溶け出さない金属。
浄化作用もあり 神さまに捧げる進物とされてきたほど神聖な 素材。
美しいハングルを買おうかと悩みましたが 、時間がなかったので
また次の機会にゆっくりと訪れようかと思います。
本物 素材に触れると 自然に心や身体が喜ぶのを感じます
みなさんにとっても心豊かな 時間が届きますように。