言葉で救われること。
水星は逆行しながら昨日、水瓶座に入りました。
魚座の方は、2月17日から昨日まで、伝えようとしてもうまく伝わらない。
進もうとしても進めないようなことがあったのかもしれません。
もしくは、自分の意思ではなく、周りに流されている感覚があった方も
いらっしゃるかもしれません。
でも、その分、伝わるように試行錯誤したり工夫したり、
進めないからこそもがいて
自分の中で答えを見つけようと必死になることで
ひとつの到達点に辿り着いた方もいらっしゃるかと思います。
私は魚座に太陽月水星を持つのでかなり洗礼を受けたような気分です。
魚座は12星座で最後の星座境界線のないエリア。
水星は2月17日から3月4日まで魚座で逆行をしていました。
フットワークが軽く、軽快でスマートな水星は魚座ではちょっと調子が出にくいなんて言わます。
とはいえコミュニケーション、言語、通信、知性の星水星が滞在するので
魚座に主要の星を持つ人はちょっと忙しかったのでは?
(しかも、自分の意に反して)と思います。
少し風通しがよくなってくるのではないかと思います。
魚座の方は、やっと自分のペースが戻ってくるのかと思います。
水星の逆行。
全ての人にとってもこの時期は
思いがけない予定変更、行先不透明、延期、キャンセルが起きやすい時期とされていて
奇しくも新型コロナウイルスの影響で、リアルに世の中に反映されている感がありました。
もちろん、星の運行が全てではないですが
グレードコンジャンクションと呼ばれ世界の勢力図が変わると言われている2020年早々に
それを示唆するようなことが起きてくると
ついつい重ねてみてしまいます。
水星が水瓶座に入り、スムーズさを取り戻します。ここから、混乱は収束の方向に向かっていくことを願います。
私ごとですが、
周りからは忙しいそうだね、とか
親しい方には、優しく「大丈夫?」なんて声をかけてもらったり
自分でも、「ゆっくりしたいのに・・・」なんて思いながらも
発信し続けたり(何かに背中を押されているかように)
遠方へ仕事で出かけたり、新しく出会う方と時間を過ごしたり
そんな日々を過ごしていました。
今日、ある方に
「目に見える活動が活発ですね」と声をかけられたので
「最近忙しそうに見えるかもですが
なんとなく周りに流されているという感覚もあります。
でも、もう少ししたら自分の時間が戻ってくるんだろうと思っています。」と
伝えました。
すると
「周りの流れ乗れば、自分では行けなかったところにたどり着けることもあります。」
と返答が。
今ある状況のに対して、先を明るく照らすような言葉。
心が透き通るような気持ちになりました。
人に対して否定するのはすごく簡単。
「大変そう」
「疲れて見えるね」
「無理してるんじゃない?」
一歩進んで本当に相手を思いやるのであれば
きっと違う言葉を選ぶのだろうと思います。
自分もいつでも、人に対して温度のある言葉を伝えられるようでありたいなと思います。
魚座での水星逆行。
誤解や、思い込み、 伝わりにくいこと、目には見えにくい本質
にあきらめずに向かうことを教えてくれたのかもしれません
。