moon

Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

8月。 コントラストからの脱却。

今の流れを星の配置から読む

 

8月に入りました🌿

 

 月も変わると、心新たにスタート!!と行きたいところですが

 

心新たにスタートするためには、心の状態をメンテナンスすることが大切。

 

 なんか、引っかかっていたり、

 

未消化な部分があったりしたまま、前に進むことはなかなか難しく

 

 力技で前に振り切っても、結局 そのことがきっかけでアクシデントに発展したりするので

 

 心をなるべくフラットな状態にするのってすごく大切だなと感じます。

 

 少し遡りますが

 

72日にかなり、かなりタイトな星の配置がありました。

 

何か起きるかなと。

 

 私自身、注意をした時期。

 

 

72日にジャスト タイトな配置が起きると言っても

 

7/2 前後10日はその影響は強く、

 

 そして、火の星座の勢力が強い夏の季節は、その影響がさらに尾を引くようなイメージでまだ、まだ続きそう。

 

 例えると、

 

 何日も続く山火事のように、火が消えずに広がり続けるような。

 

 今年の灼熱の暑さや、不安定な気候はそれを物語っているかのよう。

 

 

 

 さて、どんなタイトな配置かと言うと火星と冥王星90度と言う角度を取る配置。

 

 

90度というのは地球から見て この二つの惑星が90度の角度を取ると言うこと。

 

 

 

 90度は占星術において、スクエアと呼ばれる角度。

 

 

ハードアスペクトとも呼ばれ、この角度を取るときは「葛藤」とか「大きな緊張」、「フラストレーション」が起きやすい配置です と言う意味。

 

(葛藤・・・心の中に、相反する動機、欲求、感情などが存在しその間で迷うこと。

 

 フラストレーション・・・欲求が何らかの障害によって阻止され、満足されない状態にあること。

 その結果、生じる不快な緊張や不安。)

 

 

そして、一方 このタイトな角度には、恩恵もある。

 

 

それは、「成長」。

 

 

 占星術家 鏡りゅうじさんの表現を引用すると

 

〜何か乗り越えるべき試練を意味し、この試練を乗り越えることで

大きな結果を出すことができると言う暗示〜。

 

 

 葛藤やフラストレーションを乗り越えた者には、「成長」「大きな成果や結果」を

贈りましょう と言うのが星の意図。

 

 

 今回、タイトな角度を作っている星は冥王星と火星ですが

 

 

冥王星」は再生と破壊の神。

 

 

 

 「火星」は意欲、情熱、行動力、つまり前にすすむ力を司る神。

 

 

 この二つの星の力が、歪な(いびつ)な力がかかるとどうなるか

 

 

簡単に表現するならば 否が応でも、「リセット」がかかります。

 

 しかも、かなり強い力で、衝撃的に、アクシデント的に、過度に。

 

 思ってもいない方向から。

 

 

冥王星は現在 山羊座を運行中。

 

 

 山羊座は、システム、枠組み、社会を表すエリア。

 

そこに冥王星が滞在しているということは

 

既存のシステム、枠組み 社会の在り方が根本から変わっていくということを表します。

 

 

 ※78日には、歴史的な事件も起きましたね。

 

 

 個人レベルに落とし込めば、社会とのつながり方や

 

あなたが常識と思っているものが作り変えられていきますよ

 

というような意味。

 

 

そこに、「火星」が歪な(いびつ)な力で負荷をかけているような状況なので

 

急かされてるのに、前に進めないというような

 

 イライラしたり、フラストレーションが溜まったり

 

一つ間違えたら、「爆発」してしまいそうなエネルギー。

 

 

 ただ、ここをグッと堪えて、葛藤を乗り越えた人には星から「恩恵」が与えられる。

 

 「成長」

 「ステージが上がる」。

 

 

 そんな流れがあります。

 

 

 もちろん、持って生まれた星や、状況によっては

この影響が強いのか、弱いのか、回避できるのか、まともに受けるのかは人それぞれ。

 

 

 火星は「個人の力」を表しているので

この時期、芸術関係、アート、音楽、ダンス、自分を表現することを生業としたり

そういった活動をしている人や、何か行動を起こしている人は、

フラストレーションをポジティブな形で外に放出しやすいかもしれません。

 

 反対に、我慢したり、感情を抑え込んだり、勝ち負けに囚われると

ダイレクトに自分に火の粉が降りかかってくるようなことが起きやすいかもしれません。

 

 でもそれは、「もう その在り方手放しましょうね」という星からのエール。

 

 

 

 意欲、情熱、行動力が真っ当な形で表現されれば、何かを達成する力であったり

何かを掴み取る力として、私たちの意識をサポートしてくれる火星ですが

 

 過度な状態ではどうか・・・

 

 それは、嫉妬、妬み、怒り、イライラ、へと変換する。

 

 

 もし、他者に対してそんな感情を抱くのであれば、それは

 

 「私もしたい」

 

 「私も欲しい」

 

 「私もなりたい」

 

 という 素直な心の声。

 

  そんな素直な声を無視せずに、拾い上げてあげることが大切な時期でもあります。

 

 

 2022年は1年を通して、旧世界と新世界を行ったりきたりする星の配置。

 

 それは、古い自分と新しい自分をいったりきたりするとも言えます。

 

 そして

 

 旧世界と新世界をうまくブレンドしていくことがテーマのように

 

 古い自分と新しい自分をうまくブレンドしていくことが大きなテーマである今年。

 

 そして、この8月はそのコントラストが最も強くなる時期。

 

  隠されていたり、誤魔化されていたり 曖昧だった境界線がはっきりと見えてくるので

 

選択を迫られるようなシーンも多くなりますが

 

 誰かではなく、世の中基準ではなく、自分基準で決めることで 厳しい局面に直面しても乗り越えることができるでしょう。