2020年を迎えて ちょうど 半年。
前回の夏至を迎え 2020年も後半戦へとはいりました。
7月5日の山羊座満月🌕と 7月を迎えたと同時に ある種のピークを迎えます。
※国立天文台 天文情報センターより
深い眠りから覚めたような そんな気持ちになっている方もいらっしゃるかもしれません。
おそらく 7月12日に水星が順行に転じると スピードが一気に加速する方も中にはいらっしゃるので
今のうちに、できることはしておく といいかもしれません。
（私自身も 細々した事務処理や、下処理をしながら過ごしています。）
さて、いつも お客様にお伝えしていることなのですが
占星術で 読めるのは 天体の動きであり
「人」の動きは読むことはできません。
持って生まれた「素質」から 可能性を探ることはできますが
あくまで 可能性の話です。
運命はある。
運命は自分で創る。
受け入れるべき運命が先天的なものであれば
創る運命は後天的。
刻まれたDNAと環境の中で
運命をデザインしていく。
相反するものが ブレンドされたとき 目の前に現れる景色は
見たことない景色ではなく 懐かしい「還る場所」なのかもしれません。
さて 現在の天体の動きですが
明日 7月2日には 逆行中の土星が 水瓶座から山羊座へ移動します。
土星は約2年半 ひとつの星座に滞在するのですが
土星は 2017年 12月末に 自分の王国である 山羊座に入り
今年 2020年 12月末 グレードコンジャンクションという ビックイベントに備え
準備をしてきました。
2017年の年末 2018年の1月の自分を取り巻く環境と
今の自分の環境を比較してみてください。
何かあり、何がなくなっのか
何を手に入れ、何を手放したのか。
私はダイアリーをつけ続けているので3年前の 日記で
その頃の自分を振り返ってみました。
住んでいる家も
習い事も
仕事も 変わり
一緒に過ごす友人や仲間も変わっていました。
「変化すること」を昔は怖いと思っていましたが
今では「変化しないこと」が怖いと思います。
2020年 星の世界では「木星」と「土星」のグレードコンジャンクション
そして
「地」の時代から 風の時代に移り変わるタイミングとも重なり
世界がぐるりと変わる ターニングポイントと言われ
気がつけば その2020年も 折り返しに入りました。
明日 7月2日には 2020年 3月22日から水瓶座に滞在していた 「土星」が
逆行したまま 「山羊座」戻ります。
2020年3月下旬から 6月末までに 社会と自分との間で起きたこと、感じたこと、気づいたこと、ヴィジョンは
2021年から始まる新しい時代 未来に繋がっていくでしょう。
いいこと、悪いこと とジャッチするのではなく
起きたことが「自分にとって」どんな意味を持ったか がとても重要になります。
星は その3ヶ月間（2020年 3月22日〜2020年 6月末）に 来たる新しい時代に備えるように
未来を 少しだけ 垣間見せて くれましたね。
ここで 土星は 2017年から滞在していた ホームに戻り 9月29日の順行まで 完成したものを
クリーニングしていきます。
（完成した家を、明け渡しまでに 隅々までピカピカに磨いていくというようなイメージ）
山羊座はパーフェクト！！を求めるエリア
土星は 着実にこなしていくエネルギー。 なので 出来上がってものを さらにブラッシュアップしていくことは
2021年から 始まる 「風の時代」で必ず役に立ちます。
7月4日には惑星 直列。
時に 「惑星直列」を怖がる方もいらっしゃいますが 星の配置に良い、悪いはありません。
ただ、7月は2020年の中でキーとなる1ヶ月であります。
太陽と水星は蟹座（活動宮）
3天体が集まる山羊座も 活動宮。
そして火星が今回長期滞在する牡羊座も活動宮。
ふだんエンジンがかかりにくい方は ちょっと星の力を借りて
熱くなりやすい 方は 柔軟性、クールさを意識してみてください。
それでは、 素敵な7月をお過ごしください♡
