moon

Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

蠍座 満月 🌕 オブラードが溶ける

5月7日 19時46分 蠍座にて満月です。

 

年に12回起きる満月の中でも 格段に強いパワーの満月。

 

淡々と規則的に 運行をする星達。

 

どんな状況であれ、星たちは 私たちをサポートしてくれていますが

 

ありとあらゆる変化を実際体験すると、どんなに占星術の中で「中庸」について学んでも

 

フラットな視点を取り入れても

 

不安を覚えたり、悲しい気持ちになったりもして

 

やはり生きている限りは 「揺れ動く感情」からは 離れることはできないな と思います。

 

f:id:node0lady:20200507093032j:image

 

 

 

 

 

この状況になって  本質が見える というような体験をされている方も多くいらっしゃるかもしれません。

 

いつもと違う毎日。

 

戻れるかと思ったけれど 戻れそうにない。

 

 

 

 

明日 蠍座での満月🌕   4月上旬に発表された「宣言」の満了を迎え、「延長」への舵きり。

 

ここに来て、ただ我慢するだけでなく 未来へと続く道を模索し始める流れがより強くなったように感じます。

 

 

世界にはありとあらゆる感情や、想いが満ちていて

 

その感情たちを 吸い込んで膨らんだような 蠍座の月。

 

古くから 世界中で祈りを捧げられていた 蠍座の月。

 

「天界と地上のゲートが開き 強いエネルギーが降り注ぐ日」。

 

f:id:node0lady:20200507092532j:image

 

いくつもの世界が重なるようにあるこの世界。

 

同じものを見ているはずが 答え合わせをすると   まるで違うものを見ていたかのような答え。

 

同じ世界にいるように見えて 同じ世界にはいない。

 

 

 

蠍座のサインで起きる満月は

 

今まで なんとなく誤魔化されてきたこと、隠されていたこと、押し込めていたことに

 

光が当てられていきます。

 

それは、閉ざされた窓が開き カーテンが開き

 

日が差し込み、部屋の全貌が浮かび上がるような時間。

 

ベットの下 、家具の隙間、クローゼットの奥。 地下室。

 

普段 決して開くことがない 扉が開く時間。

 

 

f:id:node0lady:20200507093247j:image

 

 

 

 

 

言葉にも 同様に光が当たります。

 

何かを含ませたような言い回しや

 

オブラードに包んだ言葉の「真相」が明らかになるような時間。

 

表面的なものが破壊されて、真実を探す旅の始まり。

 

 

 

蠍座満月の力は、非常に強いので 意識して使うとよいかと思います。

 

今回は「蠍座のリチュアル」についてお伝えします。

 

 

サイレント「沈黙」。

 

f:id:node0lady:20200507094155j:image

 

 

 

秘すれば花」「沈黙は金なり」「沈黙は完全な平衡のあかし」。

 

「沈黙」。

 

喋らない のさらに 奥。

 

 

ただひたすら仕事をする 

 

ただひたすら、食事の準備をする、

 

ただひたすら 掃除をする、

 

思考も沈黙させる時間を 意識してみてください。

 

もちろん 瞑想や、自分なりのメディテーションで十分だと思います。

 

自然と呼吸が深く深くなっていきます。

 

 

「沈黙」は 蠍座満月のパワーを取り入れる 鍵となります。

 

沈黙することで、「気」が充填されて 

 

今日の満月とともに 「邪気」が昇華されていきます。

 

何かが浄化されていく、細胞が洗われている感覚を覚えたならば

 

「沈黙」のリチュアルが きちんと作用しているあかしです。

 

 

 

 

私が住む場所では、今日は晴れて美しい満月を見ることができそうです。

 

素敵な満月をお過ごしください