2月24日 0時31分
12星座 の最後の星座 「魚座」。
「浄化」。
天体の運行の暦では、3月20日 春分点にて 新しい1年の始まりとなり
大きくリセットがかかり
新しいスタートを切るための準備期間となります。
砂時計の砂が 全て落ちて 時計をひっくり返すタイミングのような
終わりと始まりが 混ざるような時間。
溢れるような気持ちと、すっきりしているような
不安と安堵と
怒りと許しと
高い目標と ありのままの自分と
寂しさと 解放と
前に出ようとする気持ちと、後ろにさがろうとする気持ちと
まるで
ベクトルが違うものを同時に感じている方も この時期 多いのかもしれません。
「カオス」とも呼ばれる魚座のエリア。
カオスだね。
混沌としてる。
会話でなにげなく 口にする 言葉。
そんなとき私たちは、神の名を口にしている。
「カオス」（Chaos) は
ギリシャ神話に登場する 「神」。
「大きく口を開けた状態」とも表現される。
カオスは 空であり無限
でありながら
全て。
上も下も 右も左も
善も悪もなく
境界線のない世界
同化。
一体化。
カオスが治める 魚座の国。
魚座は、 聖人と罪人の星座と称される
聖なるものと俗なるのもを 抱えることができる星座 「魚座」。
カオスを受け入れることは
現代を生きていく上で難しいように思える。
私は魚座の星をいくつか持っているので
頻繁に「カオス」に遭遇する。
自分と他人との境界線があいまいになったり
思考がマーブル模様になったり 笑。
数字を見て そこから香りや音を連想したり。
世界は きちんと分類されているので
カオスの状態は とても不都合なことに見える。
でも、本当は 分類されているのは見かけだけ。
太陽が魚座に入り
カオスが 王座に鎮座する12星座の最後のターン。
魚座での水星の逆行は さらに そこに拍車をかけてる
無意識にあるものも浮上し
ありとあらゆるものが 混在する季節に起きる 「新月」。
新月から次の満月まで
それは たとえるなら こんな時間。
あなたは12番目の最後の扉をあけました。
ありとあらゆるものが 扉から出てきて
あなたの前に広がります。
あなたは、
自分にとって
いらないものを処分し、適材適所に収めながら
次の乙女座満月に向かい
自分にとって一番大切なものを手にします。
混沌とした時間の中で 一筋の光を見出し
深い呼吸を。
浄化の力が強まる新月。
たくさんお水を飲んでください。
魚座新月は流れの道を清めて、あなたをサポートしてくれるでしょう。
