今年 3月21日 春分の日
占星術で「1年の始まりの日」に 天秤座で満月を迎え
それから、半年
今年は、1年を通して「天秤座」のテーマが背景に広がっているように感じます。
ひとつの重要な境界線を担う星座 「天秤座」。
「個人」から「社会」へと時間は切り替わっていきます。
8月19日には 「拡大、幸運、力」を司る 木星
9月11日には、「制限、限界、現実」を司る土星が、順行となり
滞っていた流れに勢いがついています。
その流れの中で迎えた 「天秤座の新月」。
壮大な宇宙時間は、より時間をより「速く」進めているように感じます。
9月入り、時間の流れの速さや、忙しさを感じている方も多いのではないでしょうか。
昔、「時間がないなら、クロックサイクルを速めよう」という内容の本を読んだのですが
「時短」とは違い「時間の感じ方を変える」という主旨のものでした。
10分を「30分」「1時間」の感覚にしていく。
そこには、「集中力」が必要で
その先には「目的」や「ビジョン」が必要。
よく、締め切りにならないと、やり出せないんだよね という言葉を聞きますが
最後の最後で仕上げ切ってしまうことができる人は
最終的にこの「クロックサイクル」を一気に加速させたということになりますよね。
天秤座の話に、戻りますと
天秤座のこの季節は、社会や他者に対してアウトプットしていく
大きな時間のスタートとなります。
天秤座は「相対する者」
相手の時間を大切に扱うことは、自分の時間を大切に扱うことにつながります
「レスポンスの速さ」
「即決」
ちょっと意識すると、いい流れに乗れるのではないのかなと思います
(もちろん、熟孝が必要なときもあります)
年末に向けて、忙しくなる中で
宇宙も、何かを変えようと スピードを加速しているように感じます。
1日は24時間という 時間感覚を変えていく
ここに、ある種 「突破口」のようなものを感じます。
占星術はサイクルとプロセスの哲学。
乙女座で手にした「技術」「たくさんの引き出し」を
天秤座で世に出していく、社会で通用できるように工夫してアウトプットしていく。
それを「フォロー」してくれる
「社交性」
「洗練さ」
「他者と調和」
「理想」
「客観性」etc・・・
誰の中にでもある「天秤座」の資質を目覚めさせてみてください。