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Diary of C

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8/11 木星が順行へ

f:id:node0lady:20190811230806j:image84月11日から、射手座で逆行していた木星

 

今日8月11日に順行へと戻ります

 

 

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木星が、反対を向いて進んでいたのが、

 

くるりと正面を向いて歩き出すという動きをするわけではなくて

 

 

地球からみて、天体が逆に動いているように見えるというのが

 

「逆行」と呼ばれる現象です。

 

今回、8/11日を機に

木星の動きは地球から見て  同じ方向になります。

 

 

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壮大な宇宙時計は、規則的に動いていて

 

地球が自転しながら、太陽を公転しているように

 

また太陽系もこの地球などの惑星を引き連れて、銀河を旅し続けています。

 

 

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なんて、壮大。

 

 

私は小さな頃、この事実を知ったとき

 

太陽系が旅しているというのも錯覚で、銀河自体が蠢いていているのではないかと

不思議な感覚にとらわれたのを覚えています。

 

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月の満ち欠け、季節の移り変わり、昼と夜というリズムは

リアリティがありますが

 

 

 

もう、太陽系、銀河というと イマジネーションの世界ですね。

 

 

 

 

木星は、大きな天体で

 

ギリシャ神話ではゼウス、ローマ神話ではジュピターと呼ばれています。

 

 

 

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夜を通して輝き、太陽系で最も大きな天体「木星」。

 

 

 

 

この大きな天体は、占星術において「幸運の星」とされてきました。

 

宵の明星、明けの明星 金星より小さく見えますが

太陽系で一番大きな 木星

夜を通して輝く木星

 

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この資質が幸運にというイメージに結び付けられてきたのでしょう。

 

 

吉凶を知るための「占星術」では 惑星たちは、

「良いもの」「悪い物」「愛」「才能」など

役柄を担わざるを得ませんが、

 

本来はもっと自由な存在なのだと思います

 

 

木星の拡大という象徴は、「満たされることない欲望」の経験から

「足るを知る」ことのプロセスを教えてくれているように私は感じます。

 

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あれもこれも欲しい

 

あれにも、これにもなりたい

 

あれも、これも知りたい

 

欲望は、情熱を喚起させて、行動へと駆り立ててくれる必要なエネルギーだと思いますが

 

欲望に囚われてしまうのは、永遠に満たされることのない甕に水を汲み続ける罰に似ています。

 

一度甕にいっぱいになった水を見た人は、甕が水で満たされていないと不安になるのかもしれません。

 

でも、甕を置いたとき

 

必要なときに、必要なだけ 水をもらえるということに気がつくでしょう。

 

 

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手にしていたものを

 

まだまだ、手放せなくても、分かり切らまくても

 

あきらめなくてもそれはそれで良くて

 

それぞれの花が自分のペースで咲くように

 

ほっておいても芽がでるように

 

少しずつ、自分が自分になるという プロセスを楽しめばいいということを

 

 

感じられるようなことが

 

これから起きてくるかもしれません。

 

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さて

 

 

8月11日

 

もうひとつ

 

 

 

同時に、「変革の星 」天王星が逆行へ

 

同時に起こるこのモーション。

 

面白いです。

 

天王星については、また後日書きますね