moon

Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

満月を過ぎて

planet story  chicacoです。

 

夏休みが本格的に始まり 三姉妹が毎日家にいる日々

 

あの3月から5月の ステイホームの時間を思い出します。

 

もうすっかり成長した三姉妹との日々は 塾や部活の送り迎えがあるくらいで

 

一緒にスーパーに買い物へ行ったり、夜 プライムを観たりと 修学旅行のように楽しいですが

 

あの小さな三姉妹と過ごした、騒がしく

毎日疲れきった、可愛い夏も懐かしく思います。

 

 

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(久々にアバターを観ました)

 

 

 

さて、8月に入った日 梅雨が明け

 

「8月にはいったな」と思っていたら あっという間に3分の1が過ぎました。

 

5日の満月のあと、コミュニケーションを司る水星が獅子座に移動し

 

8日のライオンズゲートのあとに愛と豊かさの金星が双子座から蟹座に移動と

 

8月に入ってから天空は次々と塗り替えられていました。

 

水星も 金星も それぞれ 居心地のよいエリアへと移動したので 

 

なんとなく 肩の荷が降りたとか 無理しなくてよくなった 

 

そして、

 

6、7月と ガラリと心境が変わったなんて方も多くいらっしゃったのではないかと思います。

 

先日の8月5日の満月は、6月、7月の流れを受けて ひっくり返す というような テーマを持っていましたが

 

8月に入ってからここまでの10日間 内側 外側で変わったなと感じるようなことはあったでしょうか?

 

環境やライフスタイルが変わることで 内側が変わることもあるでしょうし

 

考え方が一変することで、外側が変わることもあるでしょう。

 

前回のブログでも書きましたが 「変化」は ある日突然 ガツンと起きるものもありますが

 

いつも、足音を忍ばせて近づいてきて、それが通り過ぎる頃 気づいたら 「1年前」の自分と変わっていたというような

ことの方が 変化の本質な気もしますが

 

この夏から秋にかけては、前者の ある日ガツンと という 変化 が当てはまりそうです。

 

去年の年末 12月から始まったドラマの「起承転結」の「転」に当たるのがこの「夏」。

 

ここから 秋からは「結」の部分の物語が各自 始まっていくのだろうと思います。

 

(2020年は起承転結ではなく 起転転結の方がしっくりくるかもしれませんが)。

 

 

今後 世界が欲しいものが変わる

 

より 本質的なもの

 

より特質的

 

そして これまでと同じようにサスティナブルな流れが強まり

 

スピリチュアルはベーシックになっていく

 

星たちの声は日に日に大きくなっていきます。

 

 

世界は熱を帯びていますが

 

その熱に当てられることなく 頭は冷静に

 

惑わされないように。

 

そして内側に情熱を。

 

エネルギーを漏洩させないように、内側にしっかりと抱えて

 

最後の針の目を通ってください。

 

 

今夜は、ペルセウス流星群が極大に見えるそう。

 

美しい夜空が見えますように。

 

 

(追記)「ライオンズゲートと天国」

 

私ごとですが ちょうど 天空の時間が塗り替えられている真っ最中に

 

飼っていた 虹色のインコのスイちゃんが天国に羽ばたいていきました。

 

この2日元気がないな と思っていたその夜 突然のことでした。

 

インコは外敵から身を守るために自分が弱っていることを隠す習性があるらしく

 

もしかしたら、スイちゃんは具合が 前から悪かったのかもしれません。

 

言葉を話すことができない動物。

 

「もっと早く気づいてあげられたら」。家族みんなが各々思ったに違いありません。

 

身長も私と変わらない

もうすっかり大きくなった三姉妹も声を出して泣いていました。

 

いつもは、クールな次女が1番声を出して泣いていました。

 

急に動かなくなったスイちゃんを 急いで病院に連れて行こうと 準備し 

車で向かう中

1番世話をしていた三女が手の中にスイちゃんをやさしく抱き

 

「どうしよう」「どうしよう」と泣きながら 「スイちゃん」「スイちゃん」と声をかけていました。

 

病院に出かける直前に ぐったりしていたスイちゃんが 急に羽を大きく広げた瞬間が 最期で

 

私が運転している横で スイちゃんは三女の手の中で冷たくなり息絶えていたことを

 

私は病院に着いたあとで理解し それを手の中で感じていた三女のことを想うと胸が張り裂けそうでした。

 

 

小さな命。

 

 

「〜していたら」と悔いても時間は戻ることなく もう スイちゃんの鳴き声を聞くことも

 

それから スイちゃんを可愛がる三姉妹の姿を見ることもできないという 事実を 本当に悲しく思いました。

 

三姉妹の心の内を知ることはできませんが、それぞれがそれを受け止めようとしながらも 受け止めきれないなにかを感じ

ているように見えました。

 

悲しみのあまりに原因や責任の所在を明らかにしようとする 次女と三女に

 

長女が「今 そんなこと言ったって どうしようもないじゃん」と諫めていました。

 

どのように解釈しようとしても 解釈しきれるものではなく

 

「死」はとても悲しい。

 

それは 誰にとっても同じ。

 

みんなそれぞれ 胸の痛みを感じていたのだと思います。

 

 

冷たくなるスイちゃんを手に抱きながら

 

「スイちゃんだって 家族だったのに」と半分 私に対して 責めるような 口調で泣いて訴えた 三女。

 

 「スイちゃんの爪切りに行きたい」という三女の提案を受けて 病院に1週間前に連れて行っていたら と

自責の念でいっぱいになりました。

 

泣いている三姉妹に 「動物を飼うということは そういうことだ」と言い放った 主人も

次の日に 「責任は親にある」と 悔いていました。

 

 

次の日 相談して スイちゃんをプランターに寝かせて スイちゃんと同じ虹のように7色の花が咲く種を植えました。

 

今日 鉢植えから目が出ていました。

 

三姉妹は、「スイちゃんにお水あげた?」とお互いに声をかけあっています。

 

 

三女は 「ママ 動物はみんな 虹の橋を渡るの知ってる?」と聞いてきました。

 

「動物は、全員 生まれてから死ぬまで 悪いことをしないから みんな天国にいくんだよ。」

 

 

毎日、毎日 ゲージの掃除をして、お世話していた 三女

 

ほんの1週間前に スイちゃんにゼリーを飼ってあげたいと言って 一緒に買いに行った次女

 

帰ってくると まず 「スイちゃん ただいま」と声をかえていた長女。

 

スイちゃんと三姉妹に教えてもらったことは言葉に尽くすことができません。

 

 

ライオンズゲートは、もう一つの世界との扉が開く時間とも言われています。

 

三女が行ったように インコのスイちゃんは自由になり

 

虹の橋の上を羽ばたいて天国へと向かっていったのでしょう。

 

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