moon

Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

私たちは 星のこどもである

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今日は、天秤座で満月。

そして、春分の日です

 


星の世界の1年の始まりの日とされます。

 


We are made of starstuff.

 

「私たちは星の材料でできている。」

 


天文学者 カール セーガンの言葉です。

 


“The nitrogen in our DNA, the calcium in our teeth,

 the iron in our blood, the carbon in our apple pies

 were made in the interiors of collapsing stars.

 We are made of starstuff.”

 


「私たちのDNAに含まれる窒素も、歯のなかにあるカルシウムも、

 血に含まれる鉄分も、アップルパイの炭素も、

 崩壊する星々の内部で作られたものです。

 私たちは星の材料でできているのです。」

 


天文学者らしい言葉。

 

 

 

 


理由もなく、星を眺めてしまうとき

 

ありますよね

 


もちろん、星空は美しく、

心を癒してくれます

 


でも、カール  セーガンの言葉をみたとき

もう、ひとつの理由を見出すことができる

 


星の材料でできている

私たちは

言い換えれば 

 


星のこども。

 


そう、考えるとなぜだか 納得がいく。

 


なんとなく、

星を見ると、見守られているような

気がする。

 


先日、ステキな女性がこんな話をしてくれました。

 


「星空を見上げて、あれが

「おばあちゃんだよ」

と、

ひときわ輝く星を指差すのね。

 


それから、その近くに光る小さな二つの星は

この前 天国に行ってしまった 二匹のワンちゃんだよ

 


そんな風に子供たちと 星を眺めるの」

 

 

 

 


昔から、人は星を眺めてきた。

 


なぜか、空いっぱいに広がる星を見ると

懐かしいような、ほっとするような気持ちに

なる。

 


私たちに意識があるように

星にも きっと意識がある。

 


でも、もっと ずっと スケールの大きな意識。

拡大した意識。

 


見つめることで、星は

私たちの存在に気づく。

 


意識を向けることで

星は、「わたし」気づく。

 

 

 

量子力学の世界で

量子が観察者の影響を受けるように。

 


星も意識を向けることで、

そこに存在することになる。

 


星の世界を旅していると

星たちの粋な計らいに、くすりと笑ってしまうことが

よくある。

 


普通なら、奇跡なんて言葉が似合うような偶然や、

言葉を失うほどのタイミング。

 


私たちは 星の子供。

 

星たちは

いつも、

 

私たちが、意識を向ければ

 

子を慈しむ母のように

私たちを見守ってくれている。

 

 


私は、そんな星の世界を

様々な、角度から 伝えていきたいな

と思っています

 

星の世界に意識を向けると

星たちは、

毎日にちょっとした

それは、それはステキな

魔法をかけてくれるのです