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Diary of C

好きなこと ワインを飲むこと、踊ること、絵を描くこと

秋分を過ぎて

太陽が天秤座に入り

 

秋分を迎えた9月22日。

 

星の世界では、「二極化が加速しだす地点」として

 

あらゆる占星術師に方がそのことについて発信されていました。

 

天秤が二つのバランスを取るように

 

二つは分かれながらも、世界の均衡を取るのでしょうか。

 

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9月22日の朝

私は、少し二日酔いでこの日を迎えて

 

大切な日を迎える理想的な清々しさはなかったのですが

 

それでも、ベランダに出てみると秋の風が気持ちよく

 

あっという間に爽やかな気持ちになりました。

 

 

太陽は9月22日から10月22日まで天秤座の王座に鎮座します。

 

天空に帰った正義の女神アストレイアもこの季節には、地上に戻り

 

「天秤」を人間のために使います。

 

遙か昔、人間に寄り添うようにに共に暮らしていた神々が

 

人間達の悪行に呆れ天空へ戻った際

 

最後まで、人間のために「天秤」を使い正義を説いたアストレイア。

 

いつしか、人間達は、アストレイアの存在も忘れ、

 

武器を使い戦争を始めた時、彼女は悲しみ、そして 天秤を持ち天空へと戻ったとされています。

 

使わなくなった「天秤」は星となり空に輝いています。

 

天秤座の季節には、アストレイアは、天秤を使うために地上へと降り立ちます。

 

「調和」「均衡」をもたらすために。

 

黄金時代を再び世界に取り戻すために、1年に1ヶ月地上のありとあれゆるものを洗練していく。

 

神話は英語で「mythology」。ミソロジー

 

語源はギリシャ語で「mythos」ミュートス、言葉。

 

ミュートスは、言葉のアートであり、論理的でない言葉。

 

神話や寓話や、詩、伝説、言伝え。

聖書 それらはミュートスとされ

 

遙か昔には、市民権を得ていました。

 

それらの物語は、現実性を伴わないため歴史の中で

 

実用的な言葉たちに追いやられていましたが、

 

また再び、太古の言語が復興している様に感じます。

 

「神話」は幻想的でおとぎ話の様に扱われることもありますが

 

そこには、掌握しきれない「世界」や「人間」というものを知るための手がかりがあるように思います。

 

 

「天秤座」の季節。

 

馬鹿げたことなどと思わずに「アストレイア」の存在を感じてみてください。

 

アストレイアは、天秤を使い

 

あなたの世界に調和と均衡をもたらしてくれることでしょう。

 

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